バリウム初体験

むかーーーっしから「バリウムはセメントみたいで飲めたものではない」という刷り込みがあったので、今日の健康診断が憂鬱でしょうがなかったのだけど、年に一度のことだからしょうがない。昨日の21時以降は絶食で今朝の朝食はもちろん抜き。朝食抜きはツライ・・・・。白米食べないとわたし力が出ないのよ・・・。フラフラになりつつ病院へ。ヨソの会社の人たちもぞろぞろと健康診断にやってくる。うちの会社からはわたしと上司のみ。身長体重血圧採血聴力心電図問診・・・・とベルトコンベア式に終わったあとは・・・いよいよバリウム!!!

待合室に入ったらうちの上司が撮影中。先生の指示の声が聞こえるんだけど、この上司がカラダはでかいくせに小動物のような性格でw「飲みづらいですよぅぅ」「飲めませんよぅぅ」などとブツブツいいながらバリウムを飲んでいるようで。こんな人間の扱いにさぞや慣れている先生は「大丈夫ですよ〜。さぁ、あと一口、頑張ってくださ〜い」とそれはそれは、NHKのアナウンサーバリの美声で励ましてくれるわけです。最終的に「は〜い○○さ〜ん。頑張ったから良い写真撮れましたよぉぉぉ」とこれまたNHK声で言ってくれていて腹がよじれるかと思った。良い写真って!!!

そんなわけで緊張の糸は一気に緩んだものの、まずは胃の動きを弱くする薬を注射。これが筋肉注射だからめちゃくちゃ痛くてへこむ。へこんでいたらいよいよ自分の番がキター!!

部屋に入ると、あのNHK声の先生が目の前に。「はじめてですか?」と聞かれたので「はじめてです」と答えると「じゃ深呼吸しましょうかー」・・・・言われるがままに深呼吸。するとおもむろに右手に粉薬、左手に白い液体の入った紙コップを持たされる。おおこれぞバリウム!

「この粉薬をまず口の奥に入れてくださいねぇ」
「はぁ・・・」と薬を飲むも大量すぎてきつい。
「左手のバリウムをふたくちぐらい飲んで粉薬を飲み込んでください」と言われても粉薬がまだ残ってるんですけどーと思ってたら先生に粉薬をのどに流し込まれ、仕方なく左手のバリウムをふたくち。
うぇぇぇぇー酸っぱい!!!・・・・・ん?思ったほどまずくない。むしろすっぱいけどブルーベリー味のジョアと思えばそんなでもない・・・?と考えてると先生が
「じゃあ、左手のバリウムを一気に飲み干してくださ〜い。さぁ頑張って〜。」先生の美声を受け
わたくし、恥ずかしながら相当お腹がすいてたので「ブルーベリー味のジョア」と思ったらまずいという概念が吹き飛びまして、腹減った〜〜・・・・のほうが先にたってしまったようで気がついたら一気に飲み干していたのであった。ああ恥ずかしい。

んで台の上でぐーるぐる寝返りうったり仰向けになったりうつぶせになったり先生の指示のままに転がされw終了。残念ながらわたしには「良い写真が撮れましたよぉー」とは言ってもらえませんでしたがw美声で「今日はとにかく水分をとってくださいね〜」と下剤渡された。
いい写真撮れたかしら。

とりあえずその後お茶1本ミネラルウォーター2本アイスティー1杯の水分を飲みやっと本日最初のごはんにありついてお昼すぎごろお腹がゴロゴロしだしたのでトイレに行ったら・・・・・なんじゃこりゃー(以下自粛
これはなかなか見ることのない現象でした。こんなに早くサクっと出るとは思わなかったな〜*1

というわけでバリウム初体験記でした*2つーか昔より飲みやすくなってるんだろうね。セメント飲んでるみたいだぞと言われ続けたのはなんだったんだ。

*1:ごはん中の人ごめんなさいwwww

*2:っていうかおおげさ