がん検診を受けよう!

市の保健所から突然封書が届いたので開けてみたら、コレが入っておりました。

昨年から実施されている、無料子宮頸がん検診のクーポンである。昨年4月から今年の4月までに20,25,30,35歳になった女性全員に来るんですよコレが。入っていた説明書きを簡単に要約すると・・・・

子宮頸がんというのはウィルス感染によるものが多い、女性は一生に一度はこのウィルスに感染するのだけども、その多くは無症状でありつつ、まれに発がんする。それが子宮頸がん。ウィルス感染によって発病するのであればワクチンも有効で現在、唯一予防できるがんである。しかし日本はワクチン承認が大変遅れていて、最近やっと承認されたばかり。しかも3回接種しないと効果がなく費用も5万円程度かかるわけです。すでにウィルスに感染していたら効果薄く、理想は10代前半でのワクチン接種なのであります・・・・・しかしそれだけではこころもとないので若い女性におかれましては、できれば年に一度の検診をおすすめします。というわけで1回無料券よこすから検診しなされ。

というわけなんです。なかなかがん検診などコワくて行けないし、お金もかかるし・・・と思っているとできないまま、実はがんでした・・・なんて逆に本当に怖い。会社も検診は受けさせてくれるけど、全部の会社がそういう環境ではないので、行政においてこういう取り組みをしてくれるのはうれしいことです。わたしのイトコは37歳という若さでがんで亡くなりましたがあーいう悲しみはなるべくお目にかかりたくないし、自分だってまだまだ元気に生きたい。おまけに早期発見、早期治療が増えると医療費を抑えることができるわけで、大変厳しい現在の社会保険財政を考えると、今のうちに医療費抑えられるのはありがたいことなのである。先日は社会保険事務所自ら「ジェネリック医薬品を使いましょう」と案内をよこしていた。ジェネリックのほうが断然安いからね。

5人に1人が高齢者という時代を迎えるにあたり、少しでもみんなに年金を還元するために、また健康で元気な人が増えて社会を明るくするために、ぜひ若くてこれから子供を生み育てていくことも選択肢のなかにある女性の皆さんには怖がらず検診を受けてほしいと思います。

・・・・と知ったかぶり知識でした。でも受けるのは若干コワいのも事実であるw