昨日のASKAを思う。

なんだかイロイロ動揺しちまいまして、いつもなら「あーやっぱASKAさんステキ〜かっこいい〜!」と感想を言いながらもすでに心は次に飛んでいたのに、昨日だけは同席の友人と「ASKAさんどうしちゃったんだろうね」・・・・の後言葉が続かなくて、たまらなくて思わず各方面にメール送りつけたりで・・・ちょっといつものコンサートの終わりの夜ではなく。

笑ってごまかしたりしてたけどやっぱりASKAさんの心情を思うと悲しくて、切ない。そういうわけで今日は全く仕事が手につかなかった!残業もせずさっさと定時で帰ってきてやったぜ!(関係ない。)

ホントは坂本くんの舞台初日だったからそっち方面のネタ探しで今頃必死なはずなのに(苦笑)昨日の、ASKAさんがマイクスタンドを自分から遠ざけてうつむく姿が脳裏に焼きついて離れない。あんなに苦しそうなASKAさんを見るのは初めてで、でもASKAさんのことだからすぐ元に戻ると自分に言い聞かせても声は出なくなるばかりで、間奏でまでドリンクを手に持ったままで、何もかもいつものASKAさんじゃなくて、あんなに誰もが「頑張れ」と手に汗握るような格闘技のようなコンサートは始めてでした。だって普通拍手しない場所でASKAさんの声が出て「うわー」って拍手するって尋常じゃないよ!声が出たことは嬉しかったけどあんなところで拍手したくない。ASKAさんもそれを感じたんでしょう。アンコール前にうつむきながら
「・・・・今日始めて来てくれた人もいると思うんだ・・・こんなもんかって思われたくないんだよなー・・・九響のみなさんのスケジュールやらいろいろあると思うけど・・・・貯金もないけど・・・・みんな、今日のチケット、失くさないでね・・・・もう一回やらせて」

案の定ASKAさんなら言うだろうなー・・・・という一言が出てしまって「あーやっぱり」っていうかそんなASKAさんの一言に「やっぱりこの人プロだなー」と関心したり、「もう一回見れるぜ」と喜んだり、色んな感情が一気に渦巻いて、でも、この人のファンでいてほんとうに良かったな、幸せだなって思ったんですよまじで。わたしらに心配をかけまいと「お腹すいちゃったのかなー?」とか「こんなに声の調子がいいのは初めてだー」と言ったり。
でも今回はコーラスもいないし、オケをバックに「孤独でさー。光の輪から離れないようにしてたんだけど」と言ってたのは本音だったと思う。思えば・・・・ASKAさんは世界にたった一人のASKAさんで代わりになる人なんていない。お客さんはみんな「ASKA」を見に来ているわけで、あれほど孤独な職業はないんだよな・・・・・うーんうーん・・・・でもあんなに誰からも愛される才能を持ってる人なんだもの、一人になるなー!たまにはファンに甘えてくれたっていいんだよー!自分に厳しすぎるのもたいがいにー!と言ってあげたい。コピーロボットが早く発明されたらいいけどさ@NOTATALL

大丈夫大丈夫。ASKAさんならこんなこと、あとできっと笑い話になる。60周年のときに「30周年手前であんなことがあったねー」と笑い飛ばせたら最高だ。そんときは80歳だけどさ!(笑)

・・・・というか最後あたりで言葉を選ばないASKAさんは「来年はチャゲアスはやんないと思います」っと超ストレート直球を投げてくださいまして再演もだけどそれもショックなんですよ!もうちょっと言葉選んでくださいよー(笑)
「もともと『&』がついただけで違う音楽をやってるだけで」「血液型の違いかな」と来年のチャゲアス活動を全否定(笑)ちょっとそんなこと言ったらすぐ「解散」言われるぞ!ってぐらいの断言をしていましたが、まーいつものことだから心配しませんけど。31周年をおおいに祝えるといい。
あと大ヒットアルバムを作ってくれるようなので期待しています。あのねー大ヒットさせたいならねーもうちょっと露出増やせばいいんだよー!と誰か教えてあげて!

ま、そんないろいろを含めてやっぱりわたしASKAに惚れて間違いなかった!(自己満足!)