悪人

深津絵里さん最優秀女優賞受賞おめでとうございます記念。

悪人(上) (朝日文庫)

悪人(上) (朝日文庫)

悪人(下) (朝日文庫)

悪人(下) (朝日文庫)

深津さんといえば、恩田すみれさんなんですが、なんとなくすみれさん以前から大好きな女優さんで、追いかけるわけではないけど彼女が出ているドラマはぽつぽつ見てたような気がします。勝気なはねっかえりだったり、暗いけど芯のある女性だったり表現豊かな女優さん。もちろんすみれさんが一番好きだけど。

ちゅーわけでここ2〜3ヶ月?ぶっきーと深津さん表紙の文庫本がどこの本屋でも山積みしてあってすごい気になってたら映画の原作本というので、テレビとかじゃあんまり何も言ってないのになんで?と思ったら九州が舞台ちゅーことで地元ロケだったわけですね。そりゃ地元必死やわw

気になりはじめるとどうしても読みたくなるので、「地元舞台なら〜」と気軽に購入したのが運のツキ。話が重くて重くて、上巻途中で投げだしたろかと思ったんですけど、結局下巻まで一気に読んでしまった。

これ以上はネタバレになるので書かないけど、家族以外でわたしを必要としてくれる人なんているのかなぁ・・・とふと考えてしまった。それ以上にわたし自身が人を必要としてるのかなぁ・・・・と無限のループ思考が止まらなくなった。人って結局さびしい生き物だな・・・・。

映画も見に行こう。