「フランケンシュタイン」

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昨年末に坂本&東山コンビの舞台「フランケンシュタイン」を観にいきましが〜。
それはもちろん坂本ファンだから観に行ったけですが、昨日その元ネタである、ロンドンナショナルシアターでのベネディクトカンバーバッチ&ジョニー・リー・ミラーの舞台が映画でやるちゅーことでこれは観なければということで行ってきました。

今をときめくベネディクト・カンバーバッチであると考えたらこりゃーチケットは完売か?と思って行ったらお客は私含めてたったの5人でしたwいや、これはTO●Oシネマズの宣伝不足でんがな。日本橋のほうは満席なんだから・・・・!

そんなわけで初めてシネコンに行ったんですが予告だけで30分・・・・w
帰ろうかな・・・という衝動をおさえつつ・・・・w
はじまった瞬間に引き込まれたよね〜。日本版ではそんなに長くなかったクリーチャーが生まれた瞬間ね・・・・。ふんどし(?)1枚でクリーチャーを演じるジョニー。そして性格歪みまくりのビクター・フランケンシュタインを演じるベネさま。心臓がつぶれそうなほどの衝撃・・・・・!

まさに日本版をはじめてみたときの衝撃再び・・・・!

舞台の美術他軽くカルチャーショックを受けつつ・・・・wまー向こうはナショナルシアターだけに国立で、日本版はグローブ座だからね。。。。そりゃ違いますがなと思いつつも、ロンドンは豪華ですやっぱり。
それより・・・ベネ様もジョニーさんもすごく演技が自然なんですね・・・・。
対してさかもっさんの演技はやっぱり舞台向きですごく大きいんですが、何が違うのかな〜とずっと考えた。欧米の人は常に感情をむき出しに話すけど、日本人は感情を抑えて話す・・・だからさかもっさんは大げさに見えるのか・・・・と自分納得。

んーでもベネ様もさかもっさんも比べものにならないぐらい素晴らしい。特にクリーチャーとフランケン博士との対峙の場面。これは坂本東山の時も手に汗握る、かなり長めな会話劇でしたが、ほんと鬼気迫っていて鳥肌がたちました。
ベネ様といえばハリウッドスターとして今をときめく方ですが、本当の実力はライブな舞台に出るな・・・・と。

今回はベネ様が博士、ジョニー様がクリーチャーというのを観ましたが主役が入れ替わるのもこの舞台の特徴なため、来週のベネ様クリーチャー、ジョニー様博士というのもとても気になるところです。

しかし。。。日本版観たときは「うぇ〜気持ちわるー。ゲロゲロ」としか思わなかったのにロンドン版観たときの感動とはまた違うなんとも不思議な泣きたくなるような感情はなんだったんだろう。これは言葉にできないので割愛です。

とにかくベネ様のふんどし一枚姿を観れるチャンスですw