ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR"SCENE" @マリンメッセ福岡11/23

ってことでー!昨日の余韻に浸りつつ・・・・。忘れないうちにレポっとくんだよ。MCとか最初メモってたけど、だんだんメモに気をとられてしまってせっかくのASKAさんとの時間の共有をムダにしている気がして途中でやめましたが(笑)でも昨日のことは一生忘れないと思う。長い間ずっとASKAさんの歌が好きで、やっぱりいきつくところはASKAさんの歌しかなくて。他の人に気をとられたりしてるけど、やっぱりこの人を好きになることができてよかったな!とじんわりじんわり感動をかみ締めている感じ。いつもの負けず嫌いの頑固さと、全てがうまくいくようになってるとしか思えない強運を目の当たりにして、やっぱり「人はスゴイ」なと思います。人間が持つ可能性はどこまでも無限だと感じることができた特別な夜でした。

というか・・・・10/5の夜は偶然ではなく必然的にASKAさんの声が出なくなって、今回の11/23もホントに偶然じゃなくこうなるように仕組まれてたっていうストーリーがあったんじゃないかって気がするぐらい全てがうまくいってるというか(笑)ASKAさんも「いい経験させてもらった」とどこかで言われたのですがわたしにとってもいい経験でした。わたしの言葉ではとてもとても言い表せないぐらいの感動がありました。ASKAさんの強運には本当に恐れ入りました。

しかしスゴいなーと思ったのは、もっと空席が目立つのかなと思ったのにほとんど席が埋まってたこと。隣にいた人も後ろにいた人も同じ人だった。みんな再演が楽しみだったのよねー。

以下ただ長いだけの駄文。
というわけでセトリにあわせてひたすらレポ。でも途中当然飛ぶよ。順序もたぶんめちゃくちゃです。
曲ごとの感想は「すごい」としか言えないのでナシ(笑)

OP

1.birth

颯爽とASKAさん登場。いくろうさんと握手。

2.Girl

むむー「Girl〜」のとこが若干音程変わったよー。高音苦しい?ヒヤヒヤ。

3.迷宮のReplicant

絶好調!

(MC)→MCはずっとグダグダで挙動不審だった(笑)

まずは「ごめんね」ポーズ(笑)顔の前に手をあわせて「ごめんね」「ごめんね」とペコペコ。ちょっとかわいすぎるんですけど!!
わざとらしく「こんばんは。ASKAです」と言いながらまたペコペコ。

「(前回は)あんなに孤独を感じたことはありませんでした。歌えば歌うほどオーケストラの皆さんが音で支えてくれて素晴らしい演奏をしてくれるんですけどだんだんだんだん自分だけ小さくなっていって・・・・(笑)本当は九州の交響楽団とやるのがスジ・・・というかスジという言い方はおかしいんですが、どうしても年内無理なんだとなりまして、どうしようやるって言っちゃったしなー・・・と考えていたら大阪でやったとき支えてくれた大阪シンフォニカーの方がたまたま九州でコンサートなんだってことで。(とオケの方に向かって)色んな場所でもやるもんなんですか?(オケの方頷く)
でたまたま小倉のほうにいらっしゃるっていうことでねこれはお願いするしかないと!これは運命だと。皆さん九州出身の方なんです・・・・(それはウソ!)(オケに向かって謝る)そしてまたマリンメッセの方とかいろんなところで動いてくださって。今回のコンサートは色んな方に支えられてやってます。最後までよろしく!

4.はじまりはいつも雨

名曲だなー・・・・

5.good time

6.抱き合いし恋人

(MC)
いやー幸せですよ。前回は何言ってるんだか何歌ってるんだかわかんなかったでしょ?(うん。わかんなかったー!(爽))誰も寝る人がいないという緊張感の中やってましたけどねー。いろんな区切りがあると思うんですが、今回の再演も区切りって言ったらおかしいけど区切りなんですよ。ひと区切りつけないとって。
(ここらへんあやふやなので飛ぶ。メモの字が解読不能。)

30年前に二人の若者がギターケース一つ持って東京へやってきたわけですが・・・・いやウソですよ。ちゃんと荷物持ってました(笑)昔は天神は・・・・今日ここに来てくれてる僕と同年代の方覚えてると思いますが、当時天神の街はみんなギターケース持ってて。ビジネスマンさえギターケース持ってね(それはウソ!)天神ギターケースだらけ(笑)みんなフォークで。自分たちも「フォーク演歌」なんていってさ、「炎の歌と書いてエンカ!」なんて言って歌ってましたけどねー。当時は僕だけ人と違うって言われて。固いメロディーなのにそこでそういう優しいメロディーがくるのかーと言われたりね。家には「映画大全集」しかなかったんでねー。そんなわけでできた曲が次の曲です。

7.背中で聞こえるユーモレスク

8.帰宅

9.next door

(MC)

1年がめまぐるしいよねー。時間たつのが早くない?子供の頃体感した1時間と今感じる1時間は違う。大人も同じはずなのにね。子供の頃は退屈だった・・・・でも遊ぶのは早かった(笑)ここ追求するとわかんなくなっちゃうよね。
誰もいない?ちかちゃんいるね。ラジオ体操やろっか!(え?皆で?ぽかーん。)

いや、即興でねよく自分の音にあわせてメロディーをのっけるということをやるんですが、それを今からやってみようかな・・・・と。

(・・・・と澤近さんと即興曲!!これまた素晴らしい・・・・・。ASKAさんもご機嫌。)

これね、DVDにも入ってるんですけど「double」だったっけな?あ、ソロだから違うか!(お客からブーイング。)(ここで間違って悪いか!的ナナメに胸張りポーズをするあーさま。かわいいからやめてー(笑)

時を忘れてやる1時間2時間はあっというまなんです。そういう時間を今日は共有しているなとここに結びつくわけです。

(とここで「よくぞ来てくださいました」とステージのバイオリン・ヴィオラ・チェロの方を紹介。名前間違えずよく言えましたー(笑))

この編成で子供の頃から好きだった歌を一曲。

10.蘇州夜曲

11.C-46

12.心に花の咲くほうへ

マイクから口が離れすぎなのに!声が響きすぎるぐらい響いてた。

(MC)
・・・・というギャグなんですが(笑)
(・・・といくろうさんのいない指揮台におもむろに乗っかり指揮をとろうとする・・・・。あげくタクトで耳をかこうとする(笑)いくろうさんが来ると知らんふりして降りる。本日絶好調!)

(この辺で先に蘇州の前あたりでメンバー紹介をしてしまい、パーカションの小野さんの紹介を忘れていたASKAさんは必死にフォローしつつ小野さん紹介。)

シンガーといわれる人は「どの曲が好きですか」と言われると今一番すすめたい曲とか全部好きですといわなきゃいけない状況になると思うんですが、僕は今歌った曲を代表曲といいたいなと思ってるんです。で次の曲に関しては時代を見据えて今一番伝えたいことを曲にしました。・・・・と書いた本人が言ってます(笑)

それでは・・・その前にチューニングターイム。

13.UNI-VERSE

気持ちよさそうに歌ってた!!

14.僕はこの瞳で嘘をつく

15.月が近づけば少しはましだろう

圧巻!!!前回全く声でなくて一番トラウマになっていただろう最後の聞かせ場の声の伸びと張りと言ったら・・・・・!鳥肌&号泣。

16.けれど空は青

これもスゴかったなー。

(MC)→ここのMCはすでにメモを放棄したのであやふや。

以前ステージから「音楽で最高の贅沢をしよう」と投げかけたことがあります。今は自分が贅沢させてもらってて・・・なんてラッキーなんだろうと思う部分もあるんですが、こういう状況でできることに感謝しています。まだまだ歌いたいことがあります。感謝しかありません。(ちょっとあやふやなんだけどとにかく「感謝」という言葉を何回も使ってた)

17.PLEASE

〜アンコール〜→観客みんな総立ちでアンコール。

1.伝わりますか


2.君が愛を語れ

アンコールではMCなし。HEARTはやっぱりなくなってた。最後は何度もいくろうさんとステージを行ったりきたりして手を振っておじぎ。観客も総立ち。まさかのダブルアンコール?!を期待するぐらい、拍手が鳴り止まず、わたしも拍手の手を止めたくないぐらいずっと拍手してた。ASKAさんの素晴らしい歌に一番応えることができるのは拍手しかないんだものね。


最後は案外あっさり終わってしまったけども、最後までASKAさんはご機嫌よくて(笑)本当にびっくりするぐらい声が出てまさに神がかりというか。本人も相当の気合を入れて望んでくれたんでしょうけど、本当にこの夜の一番の奇跡はASKAさん本人で、彼を思う全ての人々の思いが力となって奇跡をおこしたのかもしれない。うん。これからは奇跡と書いてASKAと読むことにしよう。

何度も何度も「感謝」と口にしてくれたASKAさんだけど感謝したいのはこちらのほうです。10/5の夜がなかったらいつまでも義務感でしかあなたのことを応援してなかったはずなのに(笑)(そりゃ個人的都合だけどね)あの日以来ASKAのことがやっぱり好きだという思いをよみがえらせてくれて、さらに昨日の夜は「やっぱりASKAさんが一番」と思ったし、やっぱり人ってすごいんだなって改めて思いましたよ。ASKAさん本当にありがとう。どんなに年取ってもきっとあなたの歌だけはずっとずっと聞いていきたい。「まだまだ歌いたい歌」をもっと聞かせてください。愛するASKAさん、本当にありがとう。